ＲＸ−７　ＦＤ３Ｓ　キーシリンダー　金属製シャッター取り付け



助手席側のキーシリンダーのシャッターが壊れているので運転席側のキーシリンダーと一緒に注文しました。
割れてしまうプラスチックより金属製のシャッターが良いのでディーラーの方に調べてもらいました。
すると、マツダ車はキーシリンダー径が同じようなので他車種の金属製シャッターが使えるようです。
シャッターのみの注文は出来ないので、キャップとのセットになるようです。

一週間後、取りに行きました。
こちらが届いた物です。






早速、交換作業に入りました。
まずはシャッターが壊れている画像






まず、ドアを開けてアウターハンドルのカバーを外します。
カバーは手で引っ張れば外れます。
カバーを外したら２本のナットを外します。







ナットを外したら、アウターハンドルを外側に引っぱりまして、ワイヤーを留めてあるフックを外します。
フックを外せばアウターハンドルは取り外せます。








次はキーシリンダーを固定している留め金を外します。
マイナスドライバーを使えば割と簡単に外せます。







留め金を外せば、キーシリンダーを引き抜くことが出来ます。






キーシリンダーのカシメの部分をキーシリンダーの穴の開いている部分まで手で回します。
回す時は革の手袋などを着用します。







精密ドライバーを挿してテコの原理でキャップを押し上げます。
そして反対側の穴に精密ドライバーを挿し直して、同じように押し上げればキャップは簡単に外れます。







ＦＤ純正品と注文したキャップを並べてみました。
ＦＤの方が内径が大きいです。
注文したキャップは内径が小さいですが、鍵は入るのでこちらも使えます。
とりあえず、純正品を使うことにした。






シャッターの蓋を手で外します。
バネが入っているので無くさないようにします。







シャッター部分のみ手で引き抜きます。






シャッターを乗せるとこんな感じです。






シャッターの蓋を取り付けます。






カシメの部分を穴の位置に合わせて、キャップを取り付けます。
キャップの取り付けは手ではめ込めば、入ります。
はめ込む時は革の手袋などを着用します。







鍵を挿してシャッターの動きを確認します。






確認ＯＫであればキャップのカシメを手で回して戻します。
回す時は革の手袋などを着用します。






後は逆の手順で取り付ければ完成です。






金属製のシャッターですので、割れる心配はなくなります。
動きは良好です。



キャップ、キー値段

キャップ、キー＝￥３５７



使用品
マツダ純正品のキャップ、キー（Ｂ２５Ｄ−５８−４９Ｘ）、ドライバー、スパナ、精密ドライバー、革の手袋

かかった時間
１時間くらい

必要スキル
工具があれば出来ると思われる。




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