チェロキー インヒビタースイッチ分解洗浄
XJチェロキーの、インヒビタースイッチは汚れでエンジンが、かからなくなることがあるようです。
症状としてはセルも回らないみたいです。
今までそういうことはありませんでしたが、予防措置としてインヒビタースイッチの分解洗浄してみました。
まずはインヒビタースイッチ探し。
助手席側の下から潜って、運転席側の下あたりにあります。
トランスミッション(?)の横についてます。
矢印部分がインビタースイッチです。
近くに排気管があるので火傷に注意して下さい。

上の画像の矢印部分をアップしました。
矢印部分のナットとボルトを外せば外せます。

さらにアップしました。
途中で思いましたが矢印部分のサビは落とした方が外しやすいです。
サビを落とした後には、潤滑スプレーをかけた方が外しやすいと思います。

邪魔なタイラップ
ナットを緩めてもなかなか動いてくれないので嫌になり、タイラップ切断へと作業変更。
後で気づきましたが、六角ボルトを緩めずにマイナスドライバーでグリグリやってました。
壊れなくて良かった・・・。
とりあえず邪魔なタイラップを切断。矢印部分のタイラップにニッパーが届きません。
後で切断します。

次はコネクター外し
コネクターが繋がっているので、外します(赤枠部分)

コネクター外しアップ
窮屈だったので付近にあるコネクター全て外しました。
矢印部分の下(画像では見えていない部分)にもタイラップがあるので切断しました。

外した時の画像です。
ナットとボルトを外して、あとは地道にマイナスドライバーで押し上げたり、
プラハンで戻したりして動きを慣らしながら外しました。
これが一番時間がかかりました。
そのあとに配線を引っ張って、邪魔なタイラップを切断。

外したインヒビタースイッチです。
裏のネジ6本外せば蓋は開きます。


蓋を開けた画像です。
グリスが真っ黒になって汚れてます。

洗浄後の画像です。
ウエスで古いグリスをふき取り、パーツクリーナーで洗浄。きれいになりました。
この後、グリスを添付して蓋を閉じます。

組み付けの画像です。
洗浄した物を組み付けて完了!

これで当分の間は大丈夫だと思います。
使用品
パーツクリーナー、グリス、ウエス
使用工具
ラチェットレンチ、ボックスレンチ(12mm)、モンキーレンチ、プラスチックハンマー、
マイナスドライバー、プラスドライバー、ニッパー
作業時間
約2時間。インヒビタースイッチを外すのに1時間以上、かかりました。
必要スキル
地道に出来る人
チェロキー top
LED top
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参考にする場合は自己責任でお願いします。